助産院 赤ちゃんのほっぺは、2011年11月、山口市に開院しました。

山口県内で唯一、入院してお産ができる助産院です(2026年9月現在)。妊婦健診からお産、産後ケア、母乳外来まで、妊娠中から産後まで継続して、お母さんと赤ちゃん、ご家族をお手伝いします。

大切にしていること

お産は、昔から続いてきた自然な営みです。女性が本来持っている「産む力」「育む力」を大切にしながら、一人ひとりの思いや身体の状態に合わせたケアを行っています。

妊娠や出産、育児の中で、少し休みたい時、困った時、誰かに話しを聴いてほしい時にも、安心して訪ねていただける場所でありたいと考えています。

院長紹介

音楽講師から助産師へ

私は、もともと助産師を目指していたわけではありません。小さい頃から習っていて得意としていた音楽科のある短大卒業後は音楽教室の講師として働き、22歳で結婚。第三子の妊娠を機に仕事を辞め、子育てに専念しました。

32歳で第五子を出産した時、私に寄り添いながら、落ち着いて力強く支えてくれる助産師の姿が、とてもかっこよく、心強く感じられました。「私も、こんなふうにお母さんを支えられる人になりたい」と、分娩台の上で助産師になることを決めました。

当時は、5人の子育ての真っ最中でした。36歳で看護学校に入学し、家事と子育てをしながら学びました。39歳で助産師学校へ進み、40歳で助産師の資格を取得しました。

決して一直線ではない歩みでしたが、自分自身の妊娠・出産・子育ての経験は、今、お母さんやご家族に向き合うための大切な土台になっています。

助産師・助産院長としてのあゆみ

40歳で助産師になった後、産婦人科で約5年間勤務し、妊娠・出産・産後のお母さんと赤ちゃんに関わってきました。その後、助産院でのお産を学ぶため、先輩助産師のもとで研修を重ねました。

経験を積む中で、女性が本来持っている「産む力」を大切にし、妊娠中から出産、産後まで継続して寄り添える場所をつくりたいという思いが強くなりました。

2011年11月、山口市に「助産院 赤ちゃんのほっぺ」を開院。2020年7月には現在の建物へ移転しました。妊婦健診とお産を中心に、産後ケアや母乳外来にも取り組み、お母さんと赤ちゃん、ご家族を継続して支えています。

2026年、赤ちゃんのほっぺは開院15周年を迎えます。これからも、一人ひとりの思いに寄り添い、安心して妊娠・出産・子育てに向き合える場所であり続けたいと思っています。

主な役職・活動

助産院での実践と並行して、助産師の育成や地域の母子保健活動にも取り組んでいます。

・公益社団法人 日本助産師会 助産所部会 中四国地区部会長
・一般社団法人 山口県助産師会 助産所部会長
・看護学科・助産学科での講義
・助産学生・看護学生の実習の受け入れ
・行政や専門職を対象とした研修会・講演会での講師
・県内の公立中学校・高等学校での講演
・市内の公立小・中学校の保護者向け講演
・一般市民向け講演
・子育て支援サークルでの講演・座談会
・親子で楽しめるコンサートの企画・開催
・お産・子育て関連の映画の自主上映会の企画・開催
・音楽やリトミックを取り入れたベビークラスの開催

講演・研修のご依頼も承っています。詳しくは「講演・研修のご依頼」のページをご覧ください。